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9月, 2014の投稿を表示しています

ナスの花

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うす紫のナスの花。 中には、黄色のおしべ。 黄色と紫の組み合わせだ! しばらくすると、一 匹の蜂がブ〜ンとやってきて、 下の方にあるナスの花に頭 を突っこんだ。 静かに、身体をくねらせ、何かをしている。 どんなことをしているのか見たいけれど、 近づくと、またブ〜ンと羽の音を鳴らしてこちらに向かってくる。 「今までゴーヤの花が たくさん咲いていたので、ハチにとっては天国だった。 でも、今は ゴーヤがなくなったので、必死で花を探しているんだ」と 畑の主は語る。 ナスが実をつけるためには、このハチの営みも、 なくてはならないものなんだろうな。

クモの表と裏

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ピーマンの木と塀の間に巣を作っているクモを見つけた。 背中から見たら… お腹から見たら… もしかして、逆立ちしてるの?

青空

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雲ひとつない青空。 燦々と輝く太陽。 この清々しい一日を、太陽の下で過ごした。 疲れたけど、気持ちよかったな〜。

毬栗 Kastanie in der Schale

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毬栗(いがぐり)をいただいた。   はじめは黄緑色で、とげとげの丸い形をしているけれど、 時が満ちると茶色に変わり、はじけて中からこげ茶色の栗が顔を出す。 トゲは細くて痛い。 持ち上げようとすると、指に刺さる。 栗は何ゆえに、このようなトゲで自身を守る必要があるのだろうか?   樹の枝とつながっていたのはここ。 栗の樹は、太陽の光を受け、呼吸をし、大地から水と養分を吸い上げて生きている。 樹はこの時期に、枝を通して実をつけると決めた、この場所に養分を運ぶ。 もう十分、と思ったときに、樹は自ら、枝と実を切り離す。 毬栗は大地に落ちて、黄緑から大地の色になる。 その栗を見て私たち人間は、秋の気配を感じる。 十分に実が熟すまで、誰も近寄らないで! まわりのトゲはそんなことを語っているのかもしれないな。

それでも、木であり続けるということ

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療法士の仲間とともに、木を描いた。                                 黙々と作品に向かう。 そして、自分のあらわした木との対話の時間。 様々な木が描かれてゆく。   私は今、どんな物語の中を生きているのだろうか。 「それでも、木であり続けるということ」 何があってもそこでじっと立ち続ける木の姿がある。     しばらくすると幹が切れて、上と下が分かれた。   それでも木は、上と下、それぞれの命を繋いでいく。 それぞれが自立したものとして、これからを生きる。 

誕生日

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子どもの誕生日を祝う。 ともに笑い、ともに泣き、ケンカもあり、 いろんな失敗も重ねて今の私がある。 この子 に出会えたことに感謝しつつ、 また新たな日へと向かっていく。 誕生日は、どの人にも必ずやってくる。 そして、特別な日になる。 誕生日おめでとう! これからも自分の人生の物語を、 しっかりと歩んでほしいな。

変容の途中 その2

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一週間前はこんな色。 今日はこんな色。 ちょっと色白になったかしら。 中で何が起こっているのかな。

何に見える?

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私の背丈ほど伸びた先に、オクラの花と実が隣り合わせ。 まっすぐ伸びるはずのオクラが、思いっきり曲がっている。 私には、とがったところが、まるで鳥のくちばしのように見える…。 左側の花と、右側の実そしてその間にある緑色の部分もあわせて、 あなたは、何に見える? 角度を変えて見ると、こんな感じ。 これは何に見えるでしょうか?

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旧暦8月15日が、中秋の名月。 ちょっと曇っていたけど、まあるい月が見えた。   翌日が、満月。 よく晴れた空に、きれいな丸の月が見えた。 写真で見るより、実際の月の方がもっときれい。 じっと見つめていたくなる、静かな時間。   それから2日後、東の空に大きな月を見つけた。 月はどんどんと上へ昇っていく。 つかめそうな所にいたのに、どんどん上へ昇っていく。 待って・・・。     その月は少し欠けているように見えた。 これからどんどん細くなっていくのだ。   月は毎日その姿を変えてゆく。 変わりゆくその姿を見ていると、 少しずつ、でも確実に時間が経過していることを感じる。 一日一日が貴重なものに思えてくる。

変容の途中 その1

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一週間ほど前、むしゃむしゃ葉っぱを食べていた青虫が、 さなぎになっていた。 体長4cmもある、大きなさなぎだ。 体を反らせて、尻尾の先を枝につけ、 丈夫で細い糸をVの字のように枝に絡ませ、 その糸に身を任せている。 このままの姿勢で、どのくらいの時間を過ごすのだろうか。 この中で、どんなことが起こっているのだろうか。 きっと私たちの想像を超えたドラマが、ここにはあるんだろうな。 もう少し上の方を見ると、 こんな格好をした、ちょっと小さめの青虫がいた。 でもこれは全然、動かない 。 反対側に行くと、 こんな格好をした青虫が、ひたすら首を上下に振っていた。 白い部分が多いな。 もうすぐさなぎになるのかな。

最後の収穫

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最盛期には、毎日20個以上の実をつけていたが、 朝晩涼しくなってくると、ゴーヤの季節は終わる。 最後のゴーヤを収穫した。 一番大きいのと、一番小さいの。 そして、5本のゴーヤを根っこからひいた。 茎の太さは、直径3cmぐらい。 根っこの先は、どこまで深くまで伸びていたのだかわからなかったが、 横には、私の身長よりも長く根 を伸ばしていた。 すごいなー。 ゴーヤってこんなふ風に根をはってて立っていたんだ。 大地をしっかりと掴み、一生懸命養分を吸い取っていたんだね。 お疲れさまでした。 感謝の気持ちを込めて、最後のゴーヤをいただきます。

色水の世界

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ふたつのビンにふたつの色水を作った。 赤に近い橙 と青に近い緑。   外に見せている私と反対の色が、私の内にある。 まさに、不思議の世界そのもの。 色であらわすと、不思議の世界が見えてくる・・・。

色彩であらわそう!(於:東播磨生活創造センター かこむ)

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ははおや支援講座(くれよん) 子育て中のおかあさんたちが、自分のために楽しむ時間です。 くれよんを使って描いてみると、 「なぜこれなの?」って思うものが出てきたり、 「やっぱりな」と思ったり・・・。 息抜きのひとときを過ごしませんか? どなたでもご参加ください。 ☆開催予定日  10月10日(金)10:30〜11:30「今日の私を野菜や果物であらわすと・・・」  10月21日(火)10:30〜11:30「好きな色・嫌いな色」  11月6日(木)10:30~11:30「私の人生を色づけてみよう!」 ☆場所:東播磨生活創造センター かこむ(創作工房Bまたは会議室B) ☆受講料:1,000円 ☆講師:齊田世津子(色彩心理学療法士) ☆定員:10名 ☆持ち物:上履き、筆記用具 ☆お申し込みお問い合わせは、下記メールアドレスまで   メールアドレス:setsuko.cpt@gmail.com       講座開催日の2日前まで受け付けています。    

むしゃむしゃ、だーれ?

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なんか、むしゃむしゃ、音がする。 どこから? 下の方から。 みいつけた。 体長5cm以上ある、アゲハの幼虫。 豪快にスダチの葉っぱを食べている。 雨上がりのみずみずしい葉っぱは、美味しいかい? もっと近づいて見ようとしたら、 あーびっくりした。 口の辺りから、黄色い触角のようなものが---、そしてニオイもプンプン 。 君もびっくりしたんだね。 頭が光ってるよ。

色彩心理学療法士のみなさんへ

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  「療法士☆対話の時間」のご案内   何人かで「みんなの学校」の場所を借りて、ちょっと深い合同療法をやりませんか? 療法士たちが集い、作品に取り組み、対話をすることで、 自分を見つめる時間を持ちたいと思います。       色彩心理学療法士のみなさんへ   2014年8月、新しく4名の療法士が誕生しました。   資格はゴールではなく、始まりだと思っています。   これからは何をするにしても、自分から動きださなければ、   日常のことに流されてしまうような気がしています。   そこでみなさんに提案してみたいと思います。   何人かで「みんなの学校」を借りて、ちょっと深い合同療法をやりませんか?   「色彩の道を通れば、人は自分を限りなく完成へと近づけていくことができる」   とゲーテが言っています。   私にとって苦しみを伴うことかもしれませんが、このような試みを始めたいと思います。   色彩を使ってあらわし対話することで、   深めていく時間をみなさんとともに持ちたいと思います。   ご賛同いただける方は、ぜひご参加ください。   ☆開催予定日   9月24日(木)10:30~12:30「木を描こう」   10月15日(水)10:30~12:30「色水づくり」   11月12日(水)10:30~12:30「デモーニッシュ・カラー」 ☆場所    珈琲処ばうむ3F 「みんなの学校」にて     神戸市中央区元町通1-2-8 ☎078-334-7030 ☆参加費 2,500円(ばうむのコーヒーまたは紅茶付) ☆定員 5名  お申し込み、お問い合わせは上記電話番号または setsuko.cpt@gmail.com まで。   それぞれの講座の2日前まで受け付けています。  えのぐをご持参ください。