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にじみ絵体験(ワークショップ)

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バザーでのワークショップで< にじみ絵体験>を開催しました。 赤、黄、青の3色のえのぐで色水を作り、 それを、水をたっぷり含んだ画用紙の上に落とします。 描き手によって、 色たちはこんなにいろんな表情を見せてくれました。 みなさんの作品をご紹介します。 タイトル「はなび」(幼児女の子) タイトル「にじ」(幼児女の子) タイトル「お花やお花」(小4女の子) タイトル「癒やしの国」(女性) タイトル「めちゃめちゃにあう、宇宙の星」(小4女の子) タイトル「未知なる世界」 (女性) タイトル「心の中にあるもの」(女性) タイトル「いっぱいの花火」(小5女の子) タイトル「うーん🤔」(小1男の子) 材料はみな同じなのに、 作品はみな違います。 みんな違って、みんないい。 ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。

あなたは月ですか?

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いえ、太陽です。 宇宙に浮かぶ太陽なんです。 なぜか思いっきり強い光と思いっきり濃い闇を描きたかった。 そうしたら、月みたいな太陽ができた。 なんで? わからない。 わからないけど、すごく気持ちよかった。 この太陽は光の源だけど、影も持っている。 宇宙は漆黒の闇だけれど、この太陽がいてくれるおかげで 光が届く場所がある。 光と闇が出会うところに色彩が生まれるとすると、 光だけでも闇だけでも色は見えない。 光も闇もある曇りの世界でしか色彩は生まれない。 私たちは豊かな色彩があふれる世界に今、生きている。 つまり、曇りの世界に生きている。 光もあるし闇もある。 少しぐらいうまくいかないことがあっても、仕方ないさ。 曇りの上で生きているのだから。 でも、この濃い闇と強い光の姿をあらわすことで、なんかスッキリした。 月のような太陽だけど、 いいじゃないか。

頭でっかちだけど・・・

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黄色から始まった。 大地から赤ちゃんの木が生まれて、枝を伸ばし 「頭でっかちだけど、根もしっかり」の木に成長した。 描き始めた時に想像していたものとはまったく違う木になった。 でも、この木は間違いなく私の中から出てきたもの。 私の中にある自然が、この木となって姿を表してくれた。 ねえ、どうして、そんなに葉っぱをつけているの? 重くない? 上が重いから、根っこが「しっかり」なの? 風が吹いたら、どうなるの? この木とそんな対話をしてみると、 わからないけどなんとなく見えてくることがある。 そんな風にして、本当の私の思いに少しずつ近づいていく。 色彩心理学の学びは、そんなやり方。 色彩のことを学びながら、自分について学ぶことができる。 その繰り返しがおもしろくてやめられない。 とてもとても時間はかかるけれどね。