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夏の夜の花火

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これまで何度も花火を見てきたが、会場まで足を運んだのは今回がはじめてだった。 ドーン ポンポンポンポン… ヒュー   ドン  ヒュー、ポンポン、ヒューポンポンポンポン… シュワ… ドーン、ポンポン、ヒュー、ドンドン… いろんな新作花火が登場する。 花火師さんの一年間の努力の結晶。 花火師さん、お疲れ様です。 すごい迫力に圧倒されながら、 夏の夜を楽しんだ。

バス停にて

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まわり一面緑に囲まれて、静かにバスを待つ。 時々車は通るけど、静かだ。 ただ、蝉の声は響いている。 街の中で聞く蝉の声は、やかましく、耳を塞ぎたくなるが、 今聞こえる蝉の声はなぜか、やかましいとは思はない。 不思議だ。 ここではゆっくりと時間が流れている。 耳をすますと、蝉の声は1種類ではないことに気づく。

たわわに実ってます

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今年のプチトマト。 茎の下の方から、もうこんなにたくさんの実をつけて 上へ上へと伸びていく。 茎の上の方には、まだ花が咲いていて、先へ先へと どんどん伸びている。 太陽の光と、大地の養分、そして水から どのようにしてこのような植物が形作られるのだろうか。 それは不思議の世界そのもの。

気の向くままに

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今日はいいお天気だった。 きっと夕焼けが見られるだろうな。 夕陽を見たくて河原まで出かけた。 そして川の向こうの山に沈む夕陽を眺めていた。 日の入りの瞬間。 そして、これから闇の時間が始まる。 空は一瞬だけ赤くなるけど、すぐに闇が迫ってくる。 今日という日を、大切に過ごせただろうかと、自分に問うてみる。 日の入りの瞬間を見ると、確かに時間という制約の中で生きていると感じる。

デモーニッシュ・カラー

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久しぶりにデモーニッシュ・カラーをやってみた。 タイトルは「宇宙を漂うもの」 赤、青、黄の3色の色水を使って、色が混ざり合ったり せめぎあったり、決壊して流れ出したり…。 いろんな姿を見せてくれる。 目の前で生き動く色彩を見つめるとき、私の中の内なる色彩と響きあう。 色彩と対話する時間は、私にとってかけがえのないものとなる。 久々に絵の具をさわった。 少しだけど私の中の何かが動いた感じがする。 色彩が私に語りかけてくることばを、 丁寧に感じ取れる自分でありたい。

惹きつけられるもの

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立ちどまってじっと見つめた。 この木はどうなっているんだろう。 いろんなものを抱えて身にまとい、それでもしっかりと 地に足をつけて立っている。 どのくらいの年月をかけて、今の姿になったのだろうか。

はじめて見た風景

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桜島が見たくて、ひたすら歩いた。 そしてやっと目にした。 穏やかな海と桜島。この海はたくさんの船が行き交う。 私はこの道の上に立って左側に広がる海の方を見ていた。 すると次の瞬間、 噴火した。 火山灰を噴き上げ、瞬く間に上へ上へと立ちのぼって行く。 そして街には久しぶりに灰が降った。 … 火山は生きている。自然は生きていて、その姿を常に開示してくれている。 その自然からのメッセージを素直に受け止められる人になりたいと思った。